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by ちーちゃん
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退院までの道のり

「いのちのDIARY」


10月17日。体重が1800gになったので、初めてのお風呂。産まれて一度も入ったことがなかった夏菜です。保育器の中はきれいな状態と言えどもやっぱりお風呂はいいですね。その日初めてわかったとこがありました。夏菜は天然パーマだったということ。髪の毛がふわふわのクルクルでした。看護師さんに「夏菜ちゃんは天然ですね~」と言われました。それまで気が付かなかったのはやっぱり汗とかでぺターとなっていたんですが、ちょっと面白い。その日はお風呂とともに口からの授乳も始まりました。と言っても一回の授乳量が40ccで、なかなか上手に飲めません。飲めないと言うより「疲れてしまう」のです。時間は10分間と決まっていて、10分経つとチューブにセットされて残りを注入するのです。毎日「面会通信」という用紙に看護師さんが体重とミルクの量を書いてくれました。
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毎日この用紙に子供の名前を書いて新生児室に入るのです。体重が減ったり増えたり・・・・今でも「面会通信」を残しています。


母乳はどんどん出が悪くなってきました。夏菜にしてあげられる唯一のことなのに・・・どうしても吸わないでいると出が悪くなってしまう。そのうえ長女の幼稚園と長男の世話で搾乳する時間が3時間間隔から4時間、5時間となってしまったせいか・・・ごめんね夏菜ちゃん。

夏菜は、貧血の値が悪く体重がちょっと増えると悪化してしまう。どうしても骨盤の機能が追いつかない。体重が増えると血液が足りなくなってしまう・・・なのでミルクの量はあまり増やせない。
でも体重が2500gを超えないと退院ができない・・・でも体重より問題があった。


夏菜は未熟児網膜症になってしまった。多くの未熟児の子がかかりやすいと言われている。最初はじわじわと夏菜の網膜が侵されていった。眼科の先生が夏菜の目の進行が早いので「失明」の可能性が高いので退院すると検査が大変なのでまだ退院させないでほしいと言うのだ。
体重が2000gを超えた。保育器から出ることができた夏菜。
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「コット室」という部屋に移った。ここの部屋は退院が近くなる子が入る部屋で、少しずつ外気に慣らしていく部屋です。コット室に移動したと言うことは大体2週間以内に退院ができる。多くのお友達が退院していった。でも夏菜は眼科の先生の許可が下りない。あとまだ貧血でひっかかる。貧血のほうは薬で何とかなるけど網膜症は当時は治療法が限られていて夏菜には治療をするという段階ではないが、いつもっと進むかわからない・・・
11月19日。体重2785g。コット室の中で大きいほう。コット室はガラス越しなので触ることができませんでしたが、なかなか退院の許可が下りないので看護師さんがたまに窓口まで抱っこして連れてきてくれた。いつになったら退院できるのだろうか・・・夏菜を抱っこできるんだろう・・・まだちゃんと抱っこしていない・・・夏菜の匂いってどんなの?


K先生は12月に退院できるように眼科の先生と相談する言ってくれた。
「クリスマスやお正月は家族一緒がいいよね!」
先生にも3人のお子さんがいるので、離れているのは寂しい気持ちがよくわかってくれる。K先生とは凄い縁があった。主人の小学校のときの同級生が同じ中学校で同じ大学で一緒に医学を学んでいたと言うのです。友人の友人というふしぎな縁。夏菜はきっとK先生が主治医になって欲しいと思ってあの日に生まれてきたのだろうか?


夏に産まれた夏菜。秋を感じることなくあっという間に冬になってしまった。網膜症の進行は悪くなったりそのままだったり・・・K先生からやっと退院の許可が下りた。網膜症の検査を毎週受けにくればいいと眼科の先生が言ってくれたのです。K先生が「早く家族一緒にしてあげたい」とお願いをしてくれたのです。ありがとうございます。


12月11日。生後128日。体重3440g。生まれたときの体重の約3倍になっていた。やっと夏菜は退院できた。やっと夏菜を育てることができる!問題はたくさんある・・・網膜症・・・でもそれ以上の問題がある。それはどのくらい障害が残るのか・・・ほとんどが運動障害が残ると言われているが・・・でもわからない・・・でもそれよりも夏菜がやっと私たちの家族になれるんだ。一緒に同じ時を過ごすことができるんだ。障害はみんなで持てばいい。夏菜だけが抱えるのではない。みんなで障害に立ち向かえるんだ。さぁ、夏菜、家に帰ろう。
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夏菜は初めて外に出た。外の空気はどうだったのだろうか・・・でも先生から退院前に「夏菜ちゃんはほとんど免疫がない状態で生まれています。感染症には気をつけてくださいね」と言われた。


本当に免疫はなかった・・・こんなに免疫がないという状態が怖いのかと知った・・・・・


せっかく退院したけど・・・・・夏菜は・・・・・



続く・・・


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Commented by ゆうき at 2009-09-04 23:24 x
一つの命を育てるのがいかに大変か、今、痛感しています。
障害はみんなで持てばいい。夏菜ちゃんだけが抱えるのではない。みんなで障害に立ち向かえるんだ。chisatoさんのその強さが家族の絆を生み、夏菜ちゃんのひたむきさを育てたのですね。泣き虫な私は、また、涙ぐんでいます。chisatoさんの子育てに対する姿勢には見習うべきところがたくさんあります。いつも元気をありがとう。
また来ますね。
Commented by tomokorissen at 2009-09-04 23:46
あーん、可愛い!!それにしても先生、まるで「俺の赤ちゃん!」
っていう勢いの写真ですね。旦那さん、若い。。
Commented by 葉月 at 2009-09-05 00:08 x
二人分を生きていくという強さなのでしょうか
体重が、少しずつ増えて・・・
生きるという生命力の強さを感じます
赤ちゃんの時の面影が残ってますね・・・
Commented by chisato-antares at 2009-09-05 19:57
ゆうきさんへ
本当に子育ては大変ですね。親になるのってこんなに大変だったんだ・・・と思いましたが、夏菜のときは本当にいろんな意味で「親の責任と義務」を痛感したました。どんなに医学が発展してもどうしてもできるときとできないときがあるんですよね。でも先生たちは一生懸命に私たち家族と戦ってくれました。
Commented by chisato-antares at 2009-09-05 20:09
ともこちゃんへ
本当に主治医の先生は夏菜を大切にしてくれました。6歳までずっと夏菜の成長を見てくれました。「かなぴぃ」というあだ名は先生がつけたんですよ。
主人は36歳で私は26歳で~す!う~ん・・・若いですね!
Commented by chisato-antares at 2009-09-05 20:13
葉月さんへ
夏菜は赤ちゃん時からあまり顔が変わっていないような・・・産まれてすぐの時はほっぺがしわしわだったんですがこのころからぷくぷくになっていました。体重の管理は凄く大変そうでした。早く大きくしてあげたいけど貧血になったりで少しずつ増えるように先生はミルクの量を管理していました。
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by chisato-antares | 2009-09-04 22:46 | いのちのDIARY | Comments(6)